最近のトラックバック

2012年3月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フォトアルバム

時計

  • ネコ温度計

天気予報

  • 天気予報
 

2011年5月27日 (金)

プリンセス トヨトミ

プリンセス トヨトミ

むー。
原作を読んでなければ、まあこんなものかとそれなりに楽しめるのかも知れない。
でも読んでる人なら、こりゃないだろう・・・と思うんじゃないかなぁ。

そもそもこの映画、登場人物の造形及びストーリー、いずれも原作からかなり改変している。
恐らく"綾瀬はるか"ありきの企画だったんだろう。
彼女演じる『鳥居』は、その人物像はおろか性別まで変えた為、全体の整合性を取る為に他の登場人物像まで変えたような印象が残る。
まあそうでなくても、殆どの登場人物が、見た目重視でキャスティングされていたけれど(笑)。

そして、大輔の茶子のエピソードも、尺の問題もあってか、大半が削除。
原作では、あえていえばこの2人の方がこのお話のメインといっていい位なのに・・・。
これも大人の事情からだろう、叙情性のあるシーンは軒並削って、見栄えするシーンばかりを抜き出して、何とかストーリーをでっちあげていた。

原作をここまで変えて、一体何でこれを映画にしたいと思ったんだろう。
原作愛がまるで感じられない。
勿論、大阪愛も感じられない。
実際、監督も脚本家も大阪人ではないようで、後でそれを知ってさもありなんと。

くどいようだけど、原作を知らなければ、まぁまぁ楽しめる気はする。
終始、見栄え重視で作られてるという点では、ブレてないし・・・。
ただ大阪人として、東京人に騙された感は残ったなぁ。
それとも期待し過ぎた私が間違ってたのか?(笑)(5月28日公開)

http://www.princess-toyotomi.com/

追記:全く個人的な話だけど、映画の無人の大阪(ミナミ界隈)を見て、阪神淡路大震災を思い出したのは、私だけだろうか。
まあネオンなんて勿論ついてない風景だったけど、あの寂寥感は、当時の梅田みたいだなーなんて。

2011年5月25日 (水)

マイ・バック・ページ

Mybackpage

安田講堂事件も終わった後、学生運動の先人達に憧れ、野心や功名心から最後に殺人事件を起した若者と、そんな彼に翻弄された若きジャーナリストのお話。

観てちょっと残念だったのは、ある時代の"歴史"を描いた映画じゃなかった事。
てっきり、'70年前後に起った学生運動を描いた物語と思ってたら、実際はその番外編とも後日談とも言えるものだった。

普通に見れば、主役不在な物語だと思う。
原作が自伝小説だそうなので、仕方がないにしろ、彼らは二人共何も成さず、何者にもなれなかった。
そんな物語に、ダイナミズムなんてない。
"その時歴史は動いた!"的な、ある意味歴史映画を期待してた人ほど、この映画に失望感を感じるんじゃないか。
事実一緒に見た友人も、理由はどうあれ物足りなかったようだった。

でも私、実はこの映画を観て、不思議と満足感が残った。
それは多分、この時代の空気感らしきものが感じられた事が大きかったからだと思う。
(私の錯覚かも知れないけど)
時代の大きなうねりにあって、自分も何か成さねばという思いに捕われてた主人公達に、どこかでシンパシーを感じてたのかもしれない。
最後のエピローグも、ちょっとグッと来た。

でもこの時代に実際に生き、同じ空気を吸ってた登場人物と同世代の人達は、この映画を見てどう思うんだろう。
原作者は、この映画を観て涙が止まらなかったそうだけど、やはり似た思いを持つんだろうか。
ちょっと聞いてみたい気もする。(5月28日公開)

http://mbp-movie.com/

 
※追記:こちらのブログに、当時の学制運動やこの映画についての素晴らしい解説がされています。
ぶっちゃけそれを読めば、私のこの記事の存在価値なんて、皆無…(汗)

※追記2:監督インタビュー

2010年11月11日 (木)

ゴースト もういちど抱きしめたい

ゴースト もういちど抱きしめたい 基本的に、私はこの映画を見るべき人間ではないんだと思う。
そもそもオリジナルの「ゴースト ニューヨークの幻」だって、痒いクサイ寒いといった印象ばかり思い出される類の人間だし。
なのに縁あって、今回試写会でみてみれば、なんというか・・・もうね。

そもそも、オリジナル版がウケた最大の理由って、イケな男性にひたすら愛される女性の願望を、具現化したシチュエーションにあったはず。
それこそが私にとっては堪らん要素であったんだけど(汗)、女性にとってはハート鷲掴みだったと。
それは分らないなりに、何となく分ります(笑)。
でもこのリメイク版、幽霊になっても恋人を想う女性という、男女逆の設定にした事で、一番の売りを捨ててしまってる。
これだと、今公開中の"トワイライト・サーガ"のように、主人公に感情移入しずらいと思うのだけど?
感情移入できない要素は他にもいっぱいあるけど、つまるところ終始坦々と観られたと。
言い代えれば、私が普通に見てしまえるって、この映画的にはイケてないって事でしょう?

救いがあるのは、オリジナルでウーピー・ゴールドバーグ演じる霊能力者役に、樹木希林を持ってきた所。
演技巧者で笑いも取れて、何よりキャラ立ちまくりなウーピーの代わりは、日本じゃ彼女以外考えられないよなぁと、改めて思う。

駄作とは言いますまい。
私と異なる感想を持つ人は、きっといるでしょう。
でももし、この映画がオリジナルで、思わずリメイクしたくなるような出来かと問えば、多分殆どの人の答えは、私と同じだと思う。(11月13日公開) 朝日生命ホール

http://www.ghost-movie.jp/

2010年10月22日 (金)

NECK [ネック]

Neckすでに舞台版が公開されてたので、最初はその舞台の映画化だろうと思ってたら、作者が同じという以外、全くの別のお話だと知ったのが第一のガックリ。
第二のガックリは、その舞台版が私的にイマイチだった事。
そして第三は、この映画版も私的にショボーンな感じだった事。
そんなトリプルショックでした(笑)。coldsweats01
期待してたんだけどなぁ・・・。

致命的だと思える点が幾つかあって、1つは台詞が凄く聞き取りずらい。
BGMに台詞がかき消される事も多い上、その台詞自体もイントネーションから馴染みがなく(どこ弁?)、聞いてて変に疲れさせられる。(※福井弁らしいと後で知ったが、多分なんちゃって弁だと思う)
あと、ストーリーが散漫で、コンセプトというかテーマがはっきりしない。
こちらはホラー&コメディな会話劇とイメージしてたけど、映画は脚本がだいぶ端折られてるのか、展開が唐突。
気持ち的についていけないまま話がどんどん進んでいき、結果ホラーファンにもラブコメファンにも、納得いかない出来になってしまった。
製作現場じゃ色々あったのかも知れないけど、もうちょっと何とかなったんじゃないのかなぁ。(8月21日公開) IMPホール

http://www.project-neck.com/

2010年10月21日 (木)

川の底からこんにちは

川の底からこんにちは 世間の評価も高く、予告編も出来が結構良かった事で、かなり期待して観にいったのだけど、いろんな意味で想像と違った。

お話は、夢も目標もないまま生きてきた主人公が、父親の入院をきっかけに頑張ろうとするお話なんだけど、まず笑いを志向していない。
予告では、明らかにはじけた笑いを志向してたけど、本編で笑いはほぼそこだけ。
あとは、若干クスッと笑えるシーンが幾つか…といった程度。
むしろ、どんよりとしたシーンが圧倒的に多い。
暗くもなく、明るくもなく、振り幅がなんか中途半端ですっきりしない。
さらにいえば、意外とシモネタが多い。
それも中高年の男女に起るエピソードが多く、単純に見苦しい。
これが、映画全体にもっと笑いがあれば、そういうシーンも含めて笑って流せたんだろうけど。

ただ主人公の言動には妙なリアリティがあって、案外同世代で共感する人は多いのかもしれない。
微妙に周りの空気が読めないキャラクターで、そんな主人公を演じる女優さんは、確かに変に上手かったと思う。(5月1日より順次公開) ※大阪7/10~ 梅田ガーデンシネマ

http://kawasoko.com/

2010年10月20日 (水)

煮干し鶏豚骨つけ麺 / JUNKSTORY谷町きんせい (谷町九丁目)

10/11~20の限定で出されてるつけ麺を頂くべく、お店に向う。
最終日だったせいか、開店まもない時間の訪問でも、狭い店内は人で一杯。
まあ大阪市内で最近オープンした新店じゃ、1番のクオリティだもんなぁ(あくまで私見)。
そして、その煮干し鶏豚骨つけ麺味玉付の大で注文(900+100+100)。
並だと200gだとちょっと物足りない。
でも大だと350gとなって、ちょっと多い。
どうしたものかとちょっと悩んでしまった。

JUNKSTORY谷町きんせい

で、肝心の味は、醤油辛さがまず来て、次いで唐辛子のピリ辛が続く。
後で、柚子皮が入ってたのが確認できたけど、はっきりいって味が濃過ぎてよく分からなかった。
個人的には、ラーメン軍団の「こく醤油つけ麺」と少し似た印象。

麺は全粒粉入りのストレート麺で、正直このつけ麺の一番の売りはこれでは?と思う。
美味しい。
ただ私が食べた時がたまたまだったのか、麺が微妙に茹で過ぎてる印象。
若干水を吸いすぎたような、やや歯ごたえがない感じ。
ここで最初に食べた時は、違う麺だったけど、明らかに麺に歯応えがあったし、私はそれがきんせいのつけ麺だという印象があったので…。
でもこれが店主の好みなのかも知れない。
まあ概ね満足感は得られたし。
ただ量はやっぱり少し多かった(笑)

あと、こちらのスープ割り。
私はかなり薄めて飲みたい派なので、割りスープをとっくりで持ってこられると少し困ってしまう。
レンゲでつけ出汁を少しすくっては、そこに割りスープを入れていちいち飲んだけど、我ながら不細工な飲み方だと思う。
余分のつけ出汁を捨てるためのとっくりか器でも欲しい所・・・まあ言えばくれるかも知れないけど。

--------------------
JUNKSTORY 谷町きんせい
住所:大阪市中央区高津1-2-11
TEL.:06-6763-5427
営業:11:00~14:30 / 18:00~22:00
定休:火・第2月

2010年10月19日 (火)

ナイト&デイ

Knight_and_day

スパイ映画と、ロマンティックコメディを足して二で割ったような内容で、リアリティよりノリとテンポを大切にした楽しい映画。
国を又に駆けた逃亡劇(追跡劇?)で、派手な特撮シーンもあれば、一応どんでん返しもあってと、とにかくエンターテイメントに徹してる。
ただ、ネガティブなシーンが一切なく、結果緊迫感を感じるようなシーンもないので、その辺で単調と感じる人はいるかも知れない。
でも総じて出来はいい。
とてもお蔵入り寸前だった企画とは思えない。

それだけに、キャスティングは何とも残念。
トム・クルーズとキャメロン・ディアスは、スター性はあるし、見栄えもいいけど、この物語の主人公としては、年を取り過ぎてる。
2人ともよく頑張ってはいるけれど、2人の水着シーンなどを見るにつけ、そう感じずにはおれない。
(かといってより最適なキャストは?と考えても、すぐには思い浮かばないけれど…)

http://movies.foxjapan.com/knightandday/

2010年10月18日 (月)

エクスペンダブルズ

Expendables 豪華スター競演を売りにしたこの映画。
正直、全くそういう印象は無い。
普通の(日本)人には、スタローンとシュワルツェネッガーとブルース・ウィリス以外よく知らないという人が、大多数なんじゃないか。
しかも、上の3人の内2人はカメオ出演(顔出し程度)なのに、宣伝でバンバン使う所は、何だかとてもサギ臭い(笑)。

それはそうと、映画は見ていて妙に懐かしい気分にさせる。
細かいカット割りと、スピーディなマーシャルアーツが主流の、昨今のアクション映画にあって、かくも筋肉自慢の力比べ的スタイルは、最近見てなかった事を、思い出させせてくれる(笑)。

スタローンも、還暦を過ぎてのこのアクションには、驚嘆するしかないけれど、動きに何だかキレがない。
それは他の役者陣も同様で、その中でジェイソン・ステイサムの活躍だけが、やけに印象に残る。
後で調べてみたら、さにあらん彼は他の共演者よりずっと若かった(笑)。

スタローンやシュワルツェネッがーがブイブイいわせてた頃のアクション映画を知ってる人なら、今回もそんな感じだと思ってくれればほぼ間違いない。
例によって、勧善懲悪的で、ベタで大味な展開だけど、娯楽映画としてちゃんとツボは押さえた内容になってます。

とはいえ、あちらでは大ヒットしたようだけど、そこまでの映画?という気もなきにしもあらずだけど…。
とりあえず、続編製作も既に決定したそうで、キャストがいよいよもって年齢的に大丈夫?と本気で心配してしまいます(汗)。

http://www.expendables.jp/

2010年8月 3日 (火)

ベスト・キッド

Bestkidこれはリメイク映画で、原題はカラテ・キッド。
そのタイトルは今回も踏襲されている(日本版タイトルは今も昔もベスト・キッド)。
でも、今回の武道は空手じゃなくカンフー。
それならカンフー・キッドにした方が・・・と思うのは私だけじゃないだろう。

ストーリーは、オリジナルを見てないので、どれ位踏襲されてるのかは分らない。
その上で言うと、よく出来たお話だったと思う。
何気ない事が、あとになって実は伏線だったと気付く事が多くて、ちょっと感心した。
主役の男の子も上手い。
演技もだけど、体も相当鍛えてた。
決して、お父さん(ウィル・スミス)の威光だけで出てるんじゃない。
男前だし、彼はこれからスターになりそう。
逆にヒロイン役の女の子がパッとしなかったのは、私的には残念(笑)。
中国には、もっと美人さんもいるだろうに。
そして、最初に友人になってくれた少年は、その後全く絡んで来なかったのは解せない。
もしかして出演シーン、ごっそり削られた?

物語的に、いくつか気になる所がないわけじゃない。
なんでいきなり万里の長城で練習なんだとか、
ジャッキー・チェンの錯乱シーンは、あまりに唐突過ぎるだろうとか、
まともな武道大会が、あんなショー的なわけ無いだろとか…。
いかにもアメリカ人が作った話だなぁと嘆息するところは幾つもあったけど、まあ娯楽映画だしね。
とりあえず、約140分の上映時間は、全く長いと感じなかった。(8月14日公開/7~8日先行上映) 朝日生命ホール

http://www.bestkid.jp/

2010年8月 1日 (日)

ヒックとドラゴン (3D)

ヒックとドラゴン バイキングの村で、一際ひ弱な少年ヒックが、偶然射止め損ねた伝説のドラゴンとの交流を描いたお話。

まあアメリカ産CGアニメお約束のベタ話、といえばその通りなんだけど、丁寧に作り込んであって、結構みせる。
脚本も枝葉の部分で工夫してるし、何より登場人物達それぞれに、個性を感じさせる。

その上で、ドラゴンに乗っての飛翔シーンや、ダイナミズム溢れるクライマックスシーン。
3Dを意識しての事かもしれないけど、それなりに見応えはある。
ただ、あのラスボスは(サイズ的に)やりすぎな気も…(笑)。

概ね予定調和的な終わり方ではあったけれど、90分ほどの上映時間の中、よくまとまってたなと思う。
でもなぁ・・・何か割り切れない部分もある。
だってあまりに人間の独善を押し付けてる感もあって・・・まああちらのアニメ映画全般そんな感じなんだけど。 [日本語吹替え版](8月7日公開) MOVIX八尾

http://www.hic-dragon.jp/

追記:字幕版の上映はないらしい