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2006年3月

2006年3月31日 (金)

プロデューサーズ

Q6vct1zv ミュージカル映画はかなり久しぶり。
メル・ブルックス作品という事は聞いてたので、コメディ路線かなと思ってたら、やっぱりそうだった。

とにかくアメリカンジョークの嵐。
それも殆どが下ネタ。
これでトニー賞12部門受賞って…いいのか?(笑)。
ひとまず、お子ちゃまには見せないほうがいいかもしれない(笑)。
まあどちらにせよ、アメリカン・ジョークは日本人の私にはやっぱりあまり笑えなかったけれど。
唯一の例外は振付師とその連れ。
あの2人はいい味出してた(笑)

全体としては、ミュージカルの映画化という事をかなり意識した作りになっていて、長回しが多く、セット自体も舞台のものをそのまんま流用したような感じにしている。
そうした部分に、メリハリのなさを感じて、少しダレる所もあったかな。
でも昔のアメリカ映画のような、華やかな雰囲気があって、そういう部分では楽しめた。

ところで今回は、これまで入った事のない「そごうホール」での試写という事で、楽しみにしてた。
で、入ってみると中は意外と小さくて、こじんまりしてる(250人程度の席数)。
しかも前から4〜5列は普通の椅子を並べたもの。
公民館クオリティかいな(笑)
ただ音響は良かった。
会場が小さい事が幸いしてるのかもしれない。(試写会にて)そごうホール

http://www.sonypictures.jp/movies/theproducers/site/

2006年3月29日 (水)

タイフーン

O7hthldb 試写会。
なぜか宮根誠司と吉岡美穂が来て、前説とも言えない雑談を30分近くしていった(ほとんどおばちゃんトークsweat01)。

実は韓国映画を見るのは今回が初めて。
敬遠してたというより全く興味がなかったので、世の韓流ブームも他人事だった。

で、今回初めて見たわけだけど、結構しっかりした内容と映像だった。
韓国映画としては相当巨費を投じた大作らしいけど、確かにしょぼいと感じる所はない。
また出てる役者も、雰囲気のある人が多かった。

ただ内容がしんどい。
南北朝鮮対立の中、北に一族を皆殺しにされ、南には見捨てられた1人の脱北者の復習劇。
もうバリバリのクライムストーリーで、殆ど救いがない。
演出も結構あざとくて、ここは泣く所、ここは感動する所と、作り手の作為があからさまに伝わってきて、私としては辛いものがあった。
監督の感性の問題なのか、あるいはこれが韓国映画という事なのか…。

戦闘シーンはかなり本格的で、日本映画にはないリアリティがあった。
ただそれがこの映画の殺伐さを一層際立たせていたのも事実だけれど。(試写会にて)御堂会館

http://www.typhoon-movie.jp/

2006年3月28日 (火)

スウィング ガールズ

Uexxs0g7 友人に勧められて鑑賞。

何というか、これ以上ない程のお約束な展開(笑)。
おちこぼれ女子高生達が即席ジャズバンドを組んで、最後にかっこよく演奏して気持ちよく終る。
つまり“如何に気持よくエンディングを迎えるか”が、この映画の全てといってもいいでしょう。
実際演奏がそこそこできるようになるまでは、ちょっとお話が散漫で、しょぼいな〜なんて思ったりもしたけど、終りよければ全てよしのこの映画では、それも許される。

映画の中心であるジャズバンドの女性陣は、新人だけにそれほどオーラのある人はいなくて、むしろとても味のある脇役によって支えられている。
それはこの手の青春映画は、大体みんなそうなんだけど。
だからこそ、竹中直人が本作であまりハジけきれてないのはちょっと残念だった。
「シャル・ウィ・ダンス」も、「シコふんじゃった」も、「ピンポン」も、私は竹中直人の存在があってこそと思ってるので。

終り方もちょっとあっけなかったかなあ。
ちょこっとだけでも後日談があれば、より気持ちよく余韻に浸れた気がする。 (DVD / 2004年9月11日公開)

http://www.swinggirls.jp/

追記:
後日、メイキングの映像と、「FIRST&LAST CONCERT」のDVDを見た。
こちらの方が良かったというと、語弊があるだろうか…。
でも映画の登場人物たちと同様、ほぼ一から楽器を練習してきた出演者達の活動は、そのまま映画と限りなくシンクロしている。
そして当り前だけど、ものすごくリアリティがある。
それだけに、もし本編とこれらとで“ジャズ映画を作ろうとする人達の物語”といった1つの映画だったなら、私は傑作と言ってた気もする。

2006年3月24日 (金)

ダ・ヴィンチ・コード

5xrtdxog 文庫本で買い求めた。
上・中・下巻の3冊だけど、最初の10ページを読んだだけで、この本がただものではないと感じさせる。
あっという間に読み終えてしまった。

読む前は、もう少し重厚な作品かと思ってたら、実は軽いタッチで読み易い。
また、本格推理小説とばかり思ってたら、そうじゃなかった。
(提示される謎は、少なくとも専門知識がないと絶対解けないものばかり)
物語全体が逃亡劇といった感じなので、常に緊張感の途切れる暇のない展開は、読んでてちょっと疲れさせる感はあったかな。
あと、タイトルでもあるダ・ヴィンチの扱いは、予想と少々違ってた。
捉え方にもよるんだろうけど、私にはタイトルにするほどダ・ヴィンチが話の本筋に絡んでるようには思えなかった。
これは宣伝目的から戦略的につけたタイトルでしょう、きっと。

ただ、そうした事でこの本の面白さが損なわれてる訳では決してなくて、読み終えた今、かなりの満足感がある。
殺人事件解決後の展開はおおっと唸ったし、全ての謎にきちんと答えを出した所、少し余韻を残すあの終わり方も、私個人としては好ましい。

あ、でも最後に出てくるソフィーと関係する“あの人”は、全てを知ってたのでは?
だとしたらこの物語は根本的に成立できなくなる気も…(笑)(ダン・ブラウン/文庫)

2006年3月23日 (木)

ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR

Nkzhu6i8 ロシア映画である。
字幕が画面下には英語が、右側には日本語という妙な感じになっていた。

内容は、偶然異能な力を持って生まれた人が、光と闇の二派に分れて、密かに覇権を賭け争うダークファンタジー。

ありがちな設定ではある。
ロシア本国で空前の大ヒットを記録したという事実が信じられない程、グッと来るものがなかった。
(予告編はグッと来たんだけどなぁ…)
ストーリーはオチも含めて割ときっちり作ってると思うけど、色々な点で説明不足。
裏設定が色々ありそうなんだけど、特に説明される事もなく話は進んでいく。
(異種とドラキュラの関係、カラスや蜘蛛の位置付け、主人公の能力、etc…)
後で調べてみると、やっぱり原作があるらしい。

映像面でも、ハリウッドの大作映画のような派手派手しさもなければ、「マトリックス」など様々な映画からの影響も感じられ、あまりオリジナリティが感じられない。
強いていうなら雰囲気が、西洋っぽい所と、アジアっぽい所があって、独特の個性(癖)はあるけれど。
典型的B級映画だと思う。
少なくとも日本では万人受けするとは思えないし、実際大々的に全国公開する訳でもなさそう…さもありなん。

因みに本作は三部作の第一部に当り、第二部は既にロシア本国で上映され、大ヒット中との事。(試写会にて) メルパルクホール

http://www.foxjapan.com/movies/nightwatch/

2006年3月20日 (月)

鋼鉄都市

Iwbkgimu 2004年に公開された映画一昨年に公開された映画「アイ・ロボット」の原作本。
ただし、本書と映画は、世界観や一部キャラクターの名前などを除いて、内容は大きく違う。

結論から言うと、まあまあかなぁ。
悪くはないんだけど、目新しさが特に感じられない。
ただ、そもそもこれが書かれたのが1950年頃。
SF小説としての鮮度を失うには、十分すぎる時間か…。
映画が原作と大きく内容を変えてあったのも納得がいく。
むしろ書かれてから50年以上経った今読んでも、SF的設定に殆ど違和感を感じない事を評価すべきなのかもしれない。

ただ推理小説としては、少なくとも主人公と同じように推理するための材料を読者は提示されておらず、その点での世間の評価には、ちょっと納得できない。
まあ主人公の推理の過程を辿る事は、それはそれで楽しめたけれど。

とりあえず、続編「裸の太陽」は読むつもり。(アイザック・アシモフ/文庫)

頭の中がカユいんだ

crdgodxd 中島らもの半自伝小説。
ずっと前に友人に勧められて買って、そのまま本棚の飾りにしていたもの。
今頃になって読んでみると、あっという間に読み終えてしまった。
面白い。

作者曰く、この本は特に笑いを志向していないとの事だけど、実際は結構笑える。
ただ、どこかしら哀切さを含んだ笑いではあったけど。
あとがきで著者がこの小説を「痛痒く、美しく、糞の匂いがしつつも透明」なんて書いてるけど、本当にそんな感じ。

4つの話が入ってて、その中でも本のタイトルにもなっている中編を読んだ時、作者の破天荒ぶりに軽い感動を覚えた。
そして出てくるキャラクターの多くに、妙なシンパシーを感じるのは、舞台が大阪で、そして私が大阪人だからだろうか。
そんな事を考えてて、ふとこの小説に流れる雰囲気が、「じゃりんこチエ」にどことなく似ている事に思い至った。

可笑しいんだけどちょっと哀しい…そんな本。(中島らも/文庫)

2006年3月12日 (日)

クラシックダブルバーガー / フレッシュネスバーガー

D2pe3ays

久しぶりのフレッシュネスバーガー
何時の間にか、クラシックバーガー、同チーズバーガー、同ダブルダブルバーガーなるものを発売してた。
その中のクラシックダブルダブルバーガー¥680)を、今回食べてみた。
中身はレタス、玉葱、トマト、チーズx2、ミートパテx2といったもの(多分)。
それにしてもデカい。
厚みだけなら、佐世保バーガーを越えてるんじゃなかろうか。
味はシンプルに塩・コショウベース。
サッパリした感じで、くどさはない。
(後からケチャップなどかけても、やはり素材の味が立ってたように思う)

やっぱりフレッシュネスはレベルが高いなと再認識。
(でもサルサバーガーは除く(笑))

2006年3月11日 (土)

ほぼ看板のない店 (中津)

restaurant 俺ん家 -orench-

友人がネットで見つけてきたお店。
自宅内レストランという事で、また随分マニアックな店だと興味を持ち、行く事に。

時間は夜。
飲食店がある雰囲気なんて微塵もなく…。
古い雑居ビルに、立て看板らしきものが隠れるように置いてあるのを友人見つける。
店が何階にあるんだろう…よく分らないまま階段を上る(エレベーターはない)
最上階の4階につくと、ポツンと扉が2つ。
左の扉はどうもエステの店らしい。
そして右の扉には、“オレンチ”という表札が。
…あるにはあったが、何だかヤバそうな気配もするんですが(汗)。

とはいえ帰る訳にもいかず、呼び鈴を押して扉を開けると、中は至って普通の玄関で、ちょっと安心(笑)
そして玄関からすぐ、フローリングのリビングがあって、そこに食卓が2卓。

ビルの外観とは大違いの、こざっぱりした雰囲気の室内。
阪神タイガースのヒーターが、静かに部屋を暖めていた(笑)。

テーブルには手書きのメニューが1つ。
今日のメニューが7つ程書き連ねてあり、裏はドリンクメニュー。
ソフトドリンク幾つかと、ビール、あとビオワインが赤・白それぞれ4種類づつ。
料理については、どうもフレンチがベースらしい事が伺える。

赤ワインを頼みつつ、早速食事に。
最初は前菜四種盛り
鶏2種とサーモンとソフトサラミ
鶏がいずれもしっとりやわらかくて旨い。
せっかくのゆったりした時間を、せかされてるかのように一気に食べてしまう。
俄然この後に期待を抱かせる。

続いてマグロのカマのローストがどかっと4本。
酒を飲みつつかぶりつく。

そして今日のメイン、豚肉のココット焼がルクルーゼの鍋に入ったまま、パンとセットで運ばれてくる。
マグロもそうだったけど、あまり素材をいじりすぎておらず、またそこそこの量が出てくるので各料理をじっくり堪能できるのが好ましい。

そして最後に杏仁アイスが出て終了。
これで1人3500円。安い。

結局この日の客は我々だけ。
もし1グループのみの貸切がここの基本だったとしたら、2人だけの利用というのは、何とも申し訳ない気がする。
でも多分そう遠くない内にまた行くでしょう。
このディープさにちとやられた感あり(笑)。

ナルニア国物語 第1章

Xzziuoio 「ロード・オブ・ザ・リング」と並び称される、ファンタジー小説の代表とも言える作品だけに、結構期待してた。
それだけに、落胆したとは言わないまでも、ワクワク感が殆ど感じられないまま終ってしまい、残念。

内容としては、お約束のオンパレードというか、まんま児童向け童話のよう。
ただそんなファンタジー世界で、戦争という生々しい現実があって、そこにいきなりごく普通のお子ちゃまが戦争の何たるかもよくわからないまま、大の大人の部隊のリーダーとなって一緒に戦うというのは、ちょっとついていけない。
しかも何故かそこそこ上手く戦えてしまえてるというのも、どういうこと?(笑)。
お話にまるで深みが感じられない。
これだけ知名度がある原作だけに、あるいは相当端折ってしまった結果こうなったんだろうか。

特撮(CG)はよくできてたと思う。
特にライオンなど、恐らくフルCGだと思うけど、本物としか思えなかった。

ところでこのシリーズは七部作で、本作はその第一章のはずなのに、そうは思えない程、綺麗に終ってしまって、逆にびっくり。
これ以上話は続きそうもない感じがしたのだけど…?
やはり原作を読むべきか…?(笑)HEPナビオ