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2006年8月

2006年8月30日 (水)

背中が煤けるカレー / ABC (肥後橋)

D4expf2n 「肥後橋南蛮亭」のすぐ上にあるお店。
表の看板から、どうもカレー店がある事は知っていた。
この界隈はこだわりカレーを出す店が多い中、昼時になると多くの人が階段を上ってこの店に行くので、気にはなってたのです。
今回思いきって階段を上り、扉を開けてみて…引いた。
中は奥にだだっ広く、正方形のテーブルが二列、奥まで10以上並んでおり、しかもタバコ臭いというか、むしろやや煙ってさえいる。
ここって雀荘‥‥‥だよなあ。
もう完全に店を間違えたと思った。
でも見ると、その雀卓で麻雀してる人は1人もおらず、カレーを食べてる人もいれば、珈琲をのんびり飲んでる人、軽くうたた寝してる人もあり。
どうやら店はここで間違いないらしい事を悟る。

店内は結構人がいて、かなり奥のテーブルに案内される。
で、カレーライスを注文(350円)
数分で出てきた。
味はまあ値段なりかな。

でもこの微妙な雰囲気は、他では得難い(笑)
煙草の煙さえなければ、意外と安息できそうな気がする。

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ABC
住所:大阪市西区江戸堀1-10-26
TEL.:06-6441-2161
営業:11:30〜1400
定休:土・日・祝

2006年8月29日 (火)

サモアン・サマーの悪夢

Tkytwoep ハワイを舞台にしたミステリー。
ボリュームも少なく、会話主体でサクサク読めて、まあそれ自体はいい。
ただ“爽快なトリック・ロマン”なんて帯には書かれてるけど、特に大掛かりなトリックもなければロマンもないです、はっきりいって。
「土曜ワイド劇場」のような、小じんまりしたお話。

タイトルの“サモアン・サマー”とは、ハワイには珍しい、蒸し蒸しした夏の一時期の気候の事を指すらしい。
そして、悪夢…。
読んでる途中、このタイトルから幾つかのオチを想像したんだけど、その1つが(あくまで直感レベルの話だけど)期せずして当ってしまった。
喜ぶべきか悲しむべきか。
別に気分が悪くなるようなオチだったという訳ではなく、たださして感心するオチではなかったという事で。
まあ最後に少しひねりはあったけど。

でも小林信彦って、こういう文章も書くんだという意外さはあった。
良くも悪くも、凡庸なミステリー小説。(小林信彦/単行本)

2006年8月28日 (月)

煮干しラーメン / 玉五郎 (天満)

N5iex9zn 天満市場そばの細い路地。
以前からラーメン店がオープンする事はしってたけれど、今日がその日だとはよく分ってなかった。
カウンター10席ほどの小さなお店。

煮干しラーメンが売りらしく、あとつけ麺もある。
他は御飯その他オプション類が少々。
今日から3日間はラーメンかつけ麺が、いずれも一律300円との事。
(通常は各々680円と700円)

見た目、醤油とんこつのような茶色いスープのラーメンが出てきた。
調理中の様子から、元は白濁スープに醤油ダレと何か油を合わせてるよう…。
パッと見、煮干しスープにはとても見えないけど、匂いは確かに煮干しの香ばしい香り。
食べてみると、味のベースも確かに煮干しだ。
でも動物系スープのようなコクも感じられる。
旨い。
ダブルスープのようなものなんだろうか?
麺は半透明のちぢれ麺で、えらく太い。
弾力があって、表面がつるつるしてる。

ラーメン、つけ麺、どちらもイケる。
ただここの麺はスープと馴染みにくい感じもあり、個人的にはつけ麺の方が好みかな。
また、つけ麺の場合、途中で"スープ割り"してもらえれば、それでほぼ煮干しラーメンスープになるので、1つで二度楽しめる(笑)。

かなり個性的な味だし、これから話題になりそうな気がする。

追記:ラーメン各種やや値下げした模様('06/09記)

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煮干しラーメン 玉五郎
住所:大阪市北区天神橋5-6-33
TEL.:06-6136-1313
営業:11:30〜23:00 (ランチ 〜15:00)

2006年8月27日 (日)

唐獅子源氏物語

Rk3v3kl4 過去に映画にもなった、「唐獅子株式会社」の続編に当る、関西ヤクザが主役の連作コメディ短編集。
いや、パロディというべきか。
時事的なネタを取り上げるのがこのシリーズのコンセプトのようだけど、'80年代のネタはさすがに読んでて古さを感じてしまう。

それにしてもこの本の短編は、その出来に結構バラツキがある…というか、ぶっちゃけオチがぐずぐずな話も幾つかあったりする。
それも1つの味かもしれないけど、何となく作者が時々煮詰まってる感じがして…(笑)。
このシリーズの持つ、テンポ、笑いは相変わらずではあったけど。

余談だけど、筒井康隆の小説「富豪刑事」は、前作「唐獅子株式会社」のパロディと思われる部分が随所に見られる。(小林信彦/単行本)

2006年8月26日 (土)

スリランカカレー / カルータラ (肥後橋)

Ivatfenx カレーのお店…のはずだけど、店はスリランカ料理と名乗ってる。
まあとりあえず、ここのカレーはスリランカカレーという事になるんだろうな。
この店の事は以前から知ってはいたものの、今まで足を向ける事はなかった。
それというのも、私はこの界隈に来たら、殆ど「ピエロ」に足が向いてしまうので。
今回は涙を飲んで、浮気してみた(笑)。

ビルの1F奥にあるこの店、中はカウンターとテーブル席が1つ。
メニューは、ビーフ、チキン、野菜、などがあったような。
今回はマトンカレーを食べてみた(800円)。
3〜4分待って出てきたのは、サフランライスとシャバシャバのカレー。
インド料理の店などで時々見る、アルミの皿に載せられてきた。
別途、ミックスピクルスと、ヨーグルトも出てくる。

具材によってルーも同じか多少変えてるのかは分らないけれど、このルーはちょっと塩気が強い感じがする。
サフランライスは、ルーとの兼ね合いからか、やや水気が少ない感じ。
それにしても、この塩気の強さは夏だからかなぁ…。
そこそこ美味しかったけど、浮気は当分しないと思う(笑)。

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KALUTARA
住所:大阪市西区江戸堀 1-15-9 フラッグス肥後橋1F
TEL.:06-6447-6636
営業:11:30~14:30 / 11:30~14:30
定休:日・祝・月の夜

2006年8月23日 (水)

極みの醤油ラーメン / 彩色ラーメン きんせい (高槻)

Ulalcwip 高槻に来たついでに、以前からその名を見聞きしていた、こちらに訪問する事に。
駅からの長い道のりを、20分ほどてくてく歩いてようやく到着。
夏の暑い最中に、歩いて行く店じゃないなと強く思う。(笑)

お店は、中途半端な時間なのに、満員。
道すがらに見た近隣の飲食店に客の姿はなかっただけに、人気のすごさが伺える。

極みの醤油ラーメン(+餃子セット)を注文する(800円)。
出てきたラーメンは、黄金色をしたスープに、自家製ストレート麺。(店内に製麺室があった)
トッピングはネギ、なると、メンマ、うずら卵、チャーシューx2、三つ葉…といった感じだったか?
スープは、かなりの和風味(焼きあご??)。
上から香り油?が掛けてあるけれど、それがなければうどん出汁として通用しそう。
塩気はしっかりあるけれど、上品な味わいで、喉越しがいい。
そして麺。
自家製麺という事からも、こだわりをもって作られてるんだと思う。
でも、やや黄色味の強い中太の麺は、固さはあってもどういう訳か、弾力が殆どない。
噛むとブツンとすぐ切れる。
好みの問題かもしれないけど、個人的には口に合わなかった。
スープともあまり馴染んでない気もする。
満足度半分といった所かなぁ。

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彩色ラーメン きんせい
住所:大阪府高槻市栄町2-19-7
TEL.:072-696-2448
営業:11:30~14:30 / 18:00~22:00
定休:月・木・第一日

2006年8月21日 (月)

インドカレー / 食堂 玄氣 (南森町)

W5sl05tl そこそこ知名度のある、カレーのお店。
(普通の定食類も若干あるようだけど)
店内は山小屋のような、ウッディーな感じ。

サラダとミニラッシーがついたカレーセット(1000円)を注文。
カレーはしゃばしゃばのインドカレー風。
具材に肉は見当たらず、野菜、特に茸類が多く入ってた。
結構スパイシーだけど、全体的には優しい味。
ただ逆に言えば、良くも悪くも引きが弱い。
店内の薄暗さと、気だるげな店主との相乗効果か、私の心もやや薄曇り。

因みに白米を玄米にすると、100円増しになるというのがなんか釈然としない。
名前が“玄氣”なんだし同料金でもいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか…。

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食堂 玄氣
住所:大阪市北区西天満4-3-13 河合ビル1F
TEL.:06-6365-8436
営業:11:00〜21:00頃
定休:日・祝

2006年8月19日 (土)

ちゃんこ鍋 / 海老蔵 (北巽/東大阪)

3ikrxnel東大阪の大通りから路地に入った所にある、一見地味なこのちゃんこ鍋の店。
それがかくも知名度があるのも、ここの「海老蔵鍋」が、まあいろんな意味で規格外だから(笑)。

まず、その具材。
伊勢海老、アワビ、毛ガニ、たら、あさり、甘海老、牛肉、レバー、薄揚げ、厚揚げ、白菜、etc…。
今回はこれプラス、サービスとして松茸も。
これら高級具材が醤油色をした出し汁の中に投入され、さらにその上から驚くほど大量の一味唐辛子を、もうまともに食べられるのかという位の量、ふりかけられる。

この高級志向と無秩序感がごちゃまぜになったような鍋を、おっかなびっくり食べてみると、これが意外と辛くないというか、辛いんだけど食べられる辛さというか…。
思うに、およそ統一感のない食材を、唐辛子が1つにまとめる役割を果たしてるのかも知れない。
いずれにせよ、これはもうちゃんこ鍋と言うより、唐辛子鍋といった方がしっくりくる。

味については、当然美味しくないわけがない。
この高級食材群をごった煮で食べる事に、若干の抵抗も感じつつ(笑)、もうばくばく食べた。
そして唐辛子効果だろう…食べてる間、汗が驚くほど吹き出てきて止まらない。

料金は、この海老蔵鍋1人前で7000円。
ただしここの1人前は事実上2人前なので、1人当り3500円程度となる。
実際、2人でも食べるのは大変な量であり、まさに驚きのコストパフォーマンス。

因みに鍋だけでは儲からないという事か、鍋を仕込み中の間にどうかと、刺身盛など一品モノをえらく勧められる。
けど、鍋の量を考えたらこれは無茶な話だと後で気付いた(笑)。
(実際、殆どの人は勧められるまま何かしら注文してたけど、その後鍋を残すのは必定だろう)
また、鍋の締めに素麺はどうかと言われるけれど、これも案外食べられない人が多いんじゃなかろうか。
我々は、もう限界だったけれど、鍋に締めは必要だろうと、半ば無理やり半人前を注文。
美味しかったけど、最早余裕をもって味わえる状態ではなかった(笑)。

今回は2人で、刺身盛1人前(こちらも実質2人前?)、海老蔵鍋(1人前)、素麺(半人前)、飲み物で、しめて13000円。
店を出る時はほんと、食べ過ぎで動けなくなる一歩手前だった。
でも旨かったなぁ。

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海老蔵
住所:東大阪市寿町3-19-2 山田マンション1F
TEL.:06-6720-6429
営業:16:00~22:00
定休:火

2006年8月16日 (水)

中華ランチ / 双龍居 (天満)

雑誌でもネットでも、以前から評判の高い中華料理店。
天満市場に行った時など、これまで何度か利用したけれど、どうも世間の評価と自分の評価との差が大きい気がしてる。
ラーメンはゴマ油の味と香りが強くてで胸やけしそうだったし、やきめしはパラパラ感はあっても味付けがえらく濃かったり…。
麻婆豆腐も、山椒の辛さと香りが、全ての素材に勝ってた。
ランチしか行ったことがないけれど、よもやランチは手抜きとか?
(因みにランチは全5種類の700円均一)

ところでここのランチは、別途セルフで取る小皿料理が二種用意されてるのだけど、ある日それをやや大目によそってた客が、店の人にえらく怒られてた。
自分でよそえとしながら、よそえば多いと怒られて…。
なんだかなぁ。shock

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中国食府 双龍居
住所:大阪市北区池田町10-11 辰己ビル1F
TEL.:06-6358-8808
営業:11:30~14:00 / 17:30~24:00(~23:00 日・祝)
定休:第一・第三月

2006年8月15日 (火)

UDON

Wtsxyqak 讃岐うどんブームのきっかけになった、「恐るべきさぬきうどん」が元ネタである事は知ってはいたけれど、これをどう映画化するのかなとは思ってた。
何せ原作本の面白い所は、秘境のような場所にあるうどん屋を紹介する、その文体にあったので。

で、映画は原作がベースのうどんブームの話が前半、その後に続くオリジナルドラマを後半と、二部構成になっていた。
そして見終えた感想としては、イマイチだったなと。

前半部分は原作のダイジェストに過ぎず、原作の面白さを生かす訳でもなく、ただドラマの前提部分として使ってるだけ。
そして、恐らくこの映画のメインともいえるドラマ部分はというと、これがまた陳腐というか、まあありがちなお話で…。
構想3年だそうだけど、3年かけてこのストーリーかよと言いたい。
いくら何でも、キャプテンウドンにそんな力入れてどうすんのと(笑)。

方言丸出しの会話は、関西弁と近いものがあって、妙に親近感はわく。
(というかこれはほんとに讃岐弁?)
ヌルい笑いとヌルいストーリーの映画ではあるけれど、そんなヌルさが好きという人も、中にはいるかもしれない。
ただ、見た後でうどんを食べたくなるとは、断言していいと思う(笑)

ところでこの映画、三谷作品ばりに色んな人がカメオ出演してるけれど、そんな中「Cinema1800」のサニーさんが、思いっきり出てたのは意外だった。
一部の関西人にしか分らないどローカルキャラだろうに…(笑)。(試写会にて)リサイタルホール

http://www.udon.vc/movie/