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2006年9月

2006年9月30日 (土)

太陽

E77ghge8 昭和天皇が主人公の映画が外国で作られ、世界の映画祭で上映されているという話を耳にしたのは、昨年末頃だったろうか。
よく撮ったなあと思いながら、今後これが日本で公開される事はないだろうとも思ってた。
それが急転直下、この夏突然の公開。
かなりの期待を抱いて観に行った。
そして大きく落胆した(笑)。

やはり今までタブーであった天皇を創作のテーマにする以上、そこには何かしら強いメッセージ性がある、あるいは他では見られない歴史解釈がなされた映画なんだろうと思ってた。
でも、そのどちらでもなかった。
映画は、大戦末期から戦後昭和天皇が人間宣言するまでの期間、ただひたすら昭和天皇の“人間性”を描写する事に終始している。
戦争シーンもなく、殆どは防空壕内か、被災を免れたどこかの研究施設内で、ポツポツと語る天皇の所作仕草をひたすら見せ続けるのみ。

映画全体の重厚な雰囲気や、夢の中の空襲シーン、役者の好演など、見るべき所がなかったとはいわないけれど、こんな上っ面だけの映画だとは思ってもいなかった。
逆に考えると、天皇という存在に何かしら思いを込めずにはおれない日本人と違い、外国人監督にとって、天皇というその神秘的存在こそが、興味の対象だったのかもしれない。(第七芸術劇場/9月23日大阪公開)イッセー尾形
http://taiyo-movie.com/

2006年9月28日 (木)

タイ料理ランチバイキング / ローイカトンタイ (西天満)

Wdnr2sskタイ料理のお店。
店については以前から知ってはいたけれど、あまり入ろうと思った事はなかった。
この日は外から見ても明らかにお客もいなさそうで、いつにも増して入りずらいシチュエーション。
でもこの日のお昼、とにかく私は腹ペコで、腹一杯食べられる店ならどこでも良かった(笑)。
ここはバイキングをやってるらしいという事で、迷いなく入店。

入店すると、やはり客はおらず、店員がポツンと1人だけ。
お昼はどうも
ランチバイキング¥980)だけらしく、特に案内もないので適当に座って、適当におかずを取りに行く事に。
料理テーブルには、グリーンカレー、ロールキャベツスープ、他炒め物が4種類、串カツ1種類、サラダ、タピオカ、ライチ、コーヒー。
因みにごはんは長粒米だった。

一通り食べたけど、意外や意外、どれもなかなかの味。
特にグリーンカレーはかなりイケる。
先日行ったスリランカ料理店では、お店の方はタイ料理に近い味と言ってたけど、こうして食べ比べてみるとまるっきり違う。
これって技量の差もあるにせよ、結構日本人向けにアレンジしてるのかもしれない。
どの料理も、辛いは辛いけど、万人が食べられる辛さだし…。

にしても、これだけ味のクオリティがありながら、客が全然来ない。
昼からタイ料理は…という気持ちは何となく分るけど(笑)、それにしてもなぁ。
勿体無い。

追記:閉店('08/09)

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ローイカトンタイ

2006年9月27日 (水)

小山ロール / パティシエエスコヤマ

Mhktqgg4 かつてTV番組で日本一になったらしいロールケーキ。
それが上本町近鉄でイベント販売(?)されていて、あっさり購入。
ケーキ系には大して思い入れもないのに…(笑)
ふわふわのロールケーキは、思いの外あっさりで、甘さ控えめな嫌味のない味。
間に挟まった栗の実がアクセントになっていて、なかなか美味しい。
でもこれが日本一かといわれると、ちょっと唸ってしまう。
ふわふわ感なら「FLAT」の方があったように思うし、味については「福砂屋」のカステラと通じるものがある。
トータルバランスで勝負といった感じだろうか。
ただ普段あまりケーキを食べない人間なので、ケーキ好きな方の評価とは違うかもしれない。

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パティシエエスコヤマ

ちゃんぽん / 三代目 木村屋 (本町)

6hhc1vnk ビルの地下の最奥にあるうどん屋さん。
場所柄、一見客はあまりいなさそう。
以前から夜がすごいらしいという話を聞いていたけれど、ひとまずランチで行ってみた。
サービス定食が一番リーズナブルだったけど、今回は特製ちゃんぽん定食¥1000)を頼んでみた。
(因みにここは1000円の定食が多い)
どんなものかよく分らず頼んだだけに、出てきたものを見て軽く驚く。
まさに驚きの量…。
御飯、メインの日替り惣菜(五品から一つ選択)、ミニ惣菜、漬物と、これで既に定食として十二分に成立する量。
なのに、この上さらにちゃんぽんがつくわけで…。
しかもそのちゃんぽん、殆どサラダボウル並の丼になみなみ入っており、しかもかなりの具沢山。
取りあえず、このちゃんぽんだけあれば、他は要らない気も…(笑)。

意外だったのは、ちゃんぽんって、てっきり長崎ちゃんぽんと思ってたら、さにあらず。
出汁はちょっと甘めの、純然たるうどん出汁。
そこに中華麺が…と思ったら、食べてみると極細のうどんでした。
意外と腰もしっかりある。
ここに豚、鶏、ハム、ワンタン、ワカメ、キャベツ、練り物といった具材が小山となって入ってた。

これらを何とか食べきった後、ふと周りを見回してみると、こうした1000円定食を頼んでる人は殆どおらず・・・だよなぁ(笑)。

出汁も割と好みの味で、この量でも飽きる事なく食べられた。
個人的にはもう少し太麺であればと思うけど、恐らく茹でたてを客を待たせず出すために、こうなったんだろう。
これのどこら辺が“ちゃんぽん”なのかという問題は別にして(笑)、かなり気に入りましたよ。
店員さんの接客も良かったし、穴場くさいロケーションもまさに私好み(笑)。
帰り際におみやげ(駄菓子)をくれる所も気が利いてる(笑)
今度は是非夜もいってみなければ…。

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三代目 木村屋
大阪市中央区南本町2-3-12 アングルビルB1F
TEL.:06-6262-2125
定休:土・日・祝

2006年9月26日 (火)

長崎ちゃんぽん / 成有亭 (難波)

なんばPARKS内テーマパーク「浪速麺だらけ2」にある長崎ちゃんぽんのお店。
ちゃんぽん好きとして、以前から行こう行こうと思ってて、ようやく行く機会を得た。
ただそんな待ち焦がれた長崎ちゃんぽん(780円)は、正直私の期待に応えるものではなかった。
バランスのとれた美味しさはあるんだけど、全体として大人しい味というか、食べててぐっと来るものが感じられない。
次食べるなら、皿うどんかな…。

ところで今回、中途半端な時間に行ったら、半熟卵がサービスでついてきたのだけど、これが意外と麺と合って旨かった。
タイムサービスでなく、最初から入れる訳にはいかないのだろうか。

追記:麺だらけ2閉鎖に伴い、同地にオープンしたコバランチにて再開(’07)

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成有亭(せいゆうてい)

スリランカカレー / ラージャスタン2 (北浜)

U6m3pe9s スリランカ料理(カレー)のお店。
橋のたもとの階段を下りた所に隠れるようにあって、かなり怪しいロケーション(笑)。
思いきって中に入ると、アジアンな雰囲気の店内に客はおらず、外国人のシェフと店員が聞きなれない言語で軽くトーク中。
やや引く(笑)。

ランチは、650円のカレーセットか、850円のカレーブッフェの2種類のみ。
(ちなみに夜は2000円のブッフェのみみたい)
今回はカレーブッフェを頂いた。
カレーは2種類。日替わりらしく、今日はマトンのカレーと、ナスとおくらのカレーだった。
他には、タマネギのスープと、骨付きチキン、フライドポテト、焼きそば、生野菜、そして1ドリンク(アイスティー)。
因みにごはんは多分ターメリックライス。
カレーはどちらもスパイシーで、ココナッツミルクの味も少しする、インドカレーとはまた違った独特な感じ。
辛さはどちらも“やや辛”程度。
野菜カレーの方が若干甘めだったかな。
店の方も言われてたけど、少しタイ料理に通じるものがある。

やや食べ慣れない味ではあるけど、悪い感じはしない。
ただ、先日食べた「カルータラ」のカレーも同じスリランカカレーだったけど、全く感じが違うので、どうもスリランカカレーの基準がよく分らない(笑)。

オニオンスープは紅茶ベースで作ってるような、不思議な味わい。
個人的には、スパイシーチキン?が一番好みだったかな。

そして店を出る頃、何時の間にか店内は結構人で一杯になっていた。
意外と人気はあるのかな(笑)。
尚、1号店は中崎町にあるらしい。

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Rajasthan2
大阪市中央区内平野町3-3-2 恵比須ビルB1
営業:11:30〜14:30 / 18:00?〜21:00
TEL.:06-6941-9888
定休:土・日・祝

おろしそば / あみだそば (難波)

Rzbrogqg 「浪速麺だらけ2」にある、おろしそばのお店。
元は福井にあるお店らしく、ここの店舗は10/1で閉めるそうな。
それならばと、この日は“ちゃんぽん”だけで済ますつもりが、やや無理をして食べる事に(笑)。

おろしそば(700円)は、いわゆる普通の大根おろしの乗ったざるそばだと思ったら少し違った。
ぶっかけうどんのように、大皿に盛られたそばに、おろし大根入りの出汁をかけて食べるスタイル。
しかもこのおろし、辛味大根らしく、辛さが結構喉にくる。
出汁は、おろしで薄まってるにせよかなりあっさり目で、十割そばの味を引きたてるためにそうしてるんだろう。。
その麺は、十割とは思えない弾力性のあるもの。

辛いながらも上品さのある味で、食べ飽きしない美味しさがある。
ただこの店ならではの個性が、今一つ感じられなかった。

それにしても「浪速麺だらけ」のお店って、オープンからこれまで食べた限り、どの店も悪くなかったけど、ハマりそうなほどの店に巡り合った事がない。
昨今入場者数が少ないそうで、場所は確かに奥まってるけれど、出店店舗のラインナップにそもそも問題があるような気がする。
万人受けするような店もいいけど、多少野卑でもインパクトのある店を入れるべきだと個人的には思うけどなぁ…。

※追記:以前の告知は何だったのか、結局年が変わっても店は営業を続けている('07/01記)
※追記2:「麺だらけ」が「コバランチ」になっても店は営業を続けている('07/04記)
※追記3:遂に閉店('07/10記)

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あみだそば

2006年9月25日 (月)

幸福のスイッチ

Z5vatwra りそな銀行大阪本店地下講堂での試写会。
ものものしい建物に合い相応しい、立派なホール。
「そごうホール」と少し感じが似ているけれど、こちらの方が断然豪華で広い。
でも映写機は、ホール後方に無造作に置かれてたけど(笑)

映画は、和歌山県田辺市を舞台にした、町の電気屋さん一家、特にその次女を中心としたお話。
多分、元々は田舎町でのほのぼのとしたホームドラマを作るつもりだったんじゃないかと思う。
でも実際の映画は、そういう作風にはなってなかった。
まず、コメディ要素がほとんどない。
かといって泣ける話という訳でもなく、映画はゆるい雰囲気の、それはそれは普通な物語(笑)
“幸せのスイッチ”という日常の中にあるささやかなものを、観客にストレートに伝えたいが為に、監督は他の色んな要素をあえて排した…のかも。
心を大きく揺さぶられる事もなく、淡々と観終えてしまった。
この映画に心を揺さぶられるには、監督と価値観が共有できてないと難しいのかもしれない。
とは言え、決して悪い映画だとは思ってないけれど。

一方、役者陣はみな素晴らしい。
ただ、主役である上野樹里より、お父さん役の沢田研二、姉役の本庄まなみ、妹役の中村静香の方が、キャラが立ってたような(笑)。

そして映画の最後に流れるテーマ曲
これはいいなぁ。
情感のある曲で、はっきりいって映画本編よりぐっと来た(笑)。(試写会にて)りそな銀行本店地下講堂
http://www.shiawase-switch.com/
http://reenal.net/news/shiawase_switch/ (監督インタビュー)

2006年9月24日 (日)

風と共に去りぬ

6imb6slh 「千日前OSスバル座」の最終日という事で行ってきた。
なのにスクリーンがテレビサイズで、いきなり肩透かし。
この映画は確か70mm版もあったはずで、最後くらいそれで上映して欲しかった…。

映画そのものは、なんだかんだでこれまで何度も見てるし、既に歴史的名作としての地位を確立しているものに、今更ケチをつける気もない。
ただこの映画の主人公スカーレットには、シンパシーを感じつつも、その人間性にどうも好きになれない部分があって、それゆえもう一つこの映画に思い入れが持てなかったりする。

またこの映画は、奴隷制度や南北戦争という、大きな歴史的事象の上に成立している。
そうした事について、もちろん知識としては理解しているけれど、見ていてどうも今一つしっくり来ない。
それは、アメリカ史についての私の知識の薄さも一因であるだろうし、民族あるいは国民性から来るイデオロギーの違いにもあるのかもしれないけど、いずれにせよ自分の心の深い部分で感情が揺さぶられない。
これが邦画なら、何がしら感じる所はあるものなんだけど…。

でも久々に見たら、古い映画なのに結構ドキッとする台詞吐いてるのね。
子供の頃は、そういう部分はあまりピンと来ないまま観てたんだろうなぁ…(笑)。(1939年公開)(OSスバル座/閉館最終日)
http://www.theatres.co.jp/kazeto-tomoni

千日前 OSスバル座

Yjvqixxr 千日前にある映画館「OSスバル座」が本日で閉館という事で、最後の上映を見に行った。
金曜日から3日間、さよなら上映として「2001年宇宙の旅」「タイタニック」ときて、フィナーレの今日は「風と共に去りぬ」。
何とも韻を踏んだタイトルの映画を選んだのは、やはりわざと?
正直これまで何度も見た映画ではあったけれど、「2001〜」は都合で見に行けず、「タイタニック」は興味がない。
となれば、他に選択肢がなかったというのが正直な所。

それにしても客層の殆どが年配客ばかり。
終りゆく昔ながらの劇場で古い映画を見ようとなると、どうしてもこうなるのかと思ったり…。

かくいう私自身、昔の思い出を暖める意味もあって見に行ったのだけど、ロビーに飾られていた本映画館での全公開映画リストを見て、ここで見たと思ってた映画が、実は上演されてなかった事を知り、軽くショックを受ける。
私のノスタルジーって、もしかして幻?(笑)
まぁ幼少時の記憶とはいえ、確かに何かは見てるはずなんだけど…。

でもシネコン全盛の昨今、こういう客席の勾配が強くて天井の高い大劇場は、確実に世の中から消えつつあるなぁ。
今後「道頓堀東映」「SY角座」も順次閉館となるそうな。
「千日前国際劇場」はこれからも踏ん張ってくれるのだろうか…。
>Ds4tcnij

※参考サイト