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2009年3月

2009年3月28日 (土)

つけ麺 / 一弥 (箕面)

Ichiya

3月最後の週末。
なかなか行く機会のない箕面に、記憶にない程久しぶりに足を踏み入れた。
それというのもこちらの
つけ麺(¥900/この日は¥500)をいただこうと。
3月は密かに?キャンペーン中という事で、合言葉をいえば(ほぼ)半額になるらしい。

せこいというなかれ。
そういうきっかけがないと、なかなか箕面まで足が向かないのだ。
つけ麺のためにわざわざ箕面に行くってどうなのよ、という本質的疑問は、この際忘れる事に(汗)。

駅界隈の人の流れから少し外れた、産業道路に面した一際ネオンがまぶしいお店が、ここだった。
中は、やや殺風景な店内にマンガ棚とテレビと、店主が一人。
メニューを見ると・・・つけ麺がない。
広告には写真付で出てたのに何故?。
思わず店主に聞いてみると、「あるよ」と拍子抜けする返事が。
隠れメニュー?と心の中で思いつつ、餃子と共に注文した。
(因みに店主のお勧めは、ノーマルなラーメンだそう)
出てきたものは、極太麺といかにも濃厚そうなとろみの強いつけ出汁。
出汁の中には、チャーシューが2切れのみ。
元々が豚骨ラーメンが売りの店らしいので、さぞや濃厚こってり系の味だろうなと予想して食べてみると、そのとろみからは意外なほどあっさり味。
でも薄味という訳ではなく、思うに塩気が他所より控え目なんだと思う。
私的にはかなり好ましい。
そして麺。
極太ストレート麺は食感もよく、上からかかった鰹節と大葉がいいアクセントになってていい。
一緒に頼んだ餃子も結構美味しくて、あっという間に完食。
因みにスープ割りはなかった。

はるばる食べに来たけど、ほんとイマイチな味じゃなくて良かったなぁ(笑)。

P.S. 4月から営業時間が変わり、値段も変わるよう。メニューも変わる?

追記:休業('10/未明?)

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一大らーめん 一弥
住所:箕面市桜井3-1-7
TEL.:090-6820-0990
営業:18:00~26:00 (金・土) / 18:00~24:00 (日) ※'09/04~
定休:月~木

鴨川ホルモー

Horumo

京都を舞台にしたこの本には、以前から興味があり、一度読んでみようと思ってた。
そんな折、先に同じ作者の「鹿男あをによし」がTVドラマ化され、見たらこれがえらく面白い。
続いてこちらも映画化が決まり、それに合わせて文庫になったのを機に、買い求めた。

鴨川ホルモー…タイトルからその内容を想像できる人はまずこの世にはいまい(笑)。
京都在住の大学生のお話で、基本的にはユーモアファンタジーとでもいうべきか。
主人公は、プライドが高い割には、その実片思いに悶々としているキャラ。
個人的にはちょっとシンパシーを感じるのだけど(笑)、ただ小説の主人公としてはあまり魅力的なキャラとも思えず、読むペースも序盤なかなか上がらなかった。
それが、途中から一気に展開していく。
いきなり急展開し過ぎだろと思いつつ、それにしても主人公の周りの人物は結構魅力的で、特に高島は私的ツボ過ぎるキャラ。
彼がこの小説の笑いを一手に担ってるといっても過言じゃないでしょう(笑)。

お話自体は荒唐無稽だけど、出てくる登場人物達はみな現実にいそうなキャラばかりで、妙にリアリティを感じてしまう。
特に、かつて京都で学生を謳歌してた人なんかが読むと、猛烈なノスタルジーに襲われるんじゃないか。
まあ例えそうでなくても、小説の面白さが半減する事はないけれど。
軽いお話なんだけど、割と余韻を残すいい読後感があった。

この後、映画も公開されるし、そちらも楽しみだなぁ。 

2009年3月27日 (金)

つけ麺 (北新地 朱月@北新地)

Akatsuki_tsuke

北新地の、知ってなければまず目に入らない、細い路地の奥にあるこちら。
つけ麺があるという事で、以前から気になってはいたけど、営業が平日の夜のみという事もあって、これまで行く機会を逸してた。

魚出汁が売りのようで、注文したつけ麺(¥900)も魚出汁胡麻ダレだそう。
魚節の香りと味共に強く、名前だけのことはある。
つけ出汁も、とろみはそこそこあるようだ。
「洛二神」のそれを少し髣髴とさせる。
麺は平打ちのピラピラ麺。
出汁にはよく絡むのだけど、食感を楽しむにはちと物足りないのが、私が平打ち麺を今一つ好きになれない所なんだけど、ここのもまさにそんな感じ。
まあ好みの問題ではある。

最後にスープ割をお願いすると、とっくり様のものに入れて持ってきてくれた。
魚出汁で、美味しく頂いた。

因みに今回は、卵かけご飯も食べた。
黄身の色味からも普通の卵でないのは分ったけど、さりとて普通の卵かけご飯といえばその通りで、特別工夫してるようにも感じなかった。

 ---
朱月(あかつき)
住所:大阪市北区曽根崎新地1-6-24-1F
TEL.:06-6345-3139
営業:21:00~05:00
定休:土・日・祝 

トワイライト -初恋-

Twilight最初にヴァンパイアものらしいと聞いた時、あまり興味の持てない題材と、スルーするつもりだった。
それがアメリカでは予想外に大ヒットし、続編製作まで決まったと聞くにつけ、実は面白いのかな?と、少し興味もでてきた。
とはいえ、原作の小説はティーンの女性から火がついたとか、ベタなラブストーリーだとか、孤高の美少年に愛される話だとか、情報の断片を知れば知るほど、不安は増すばかり。
実際どうなんだろう…そんな気持ちでみた映画は、果たして噂通りでした(笑)。
まさに一昔前の(今も?)少女漫画の世界。
かくもベタベタなラブストーリーは、逆にハリウッド映画として違和感がある。
あちらでは逆にそこら辺が目新しかったんだろうか。
ただ、これだけのラブストーリーを見ても、カユくなるどころか、何の感慨も沸いてこないのは、この主人公2人が互い恋に落ちる心の移り変わりが、見えてこないから。
特にヒロインはそうで、これでは見た目が全てか?と疑いたくなる(笑)。

森に囲まれたどこか幻想的な雰囲気の田舎町で、年をとらない色白の美男美女が何人も登場してと、もう完全に女性ウケ狙いにしか思えないけど、果たして日本でも受けるのかなあ。(試写会にて/4月4日公開) IMPホール

http://twilight.kadokawa-ent.jp/ 

鴨川ホルモー

Horumo

うーん、普通に何も知らずに見た方が良かったかなあ。
そうであれば、きっと素直に笑って楽しめたと思う。
でも原作を知ってて、かつ多少なりとも思い入れのある身としては、どうにも多少の違和感はあった。

映画は、大筋は変わってなかったものの、全体にちょっとづつ端折られてるのが目に付く。
でも一番気になったのは、登場人物達の人となりが、みな極端な性格に脚色されてた事。
主人公はまだしも、芦屋はあそこまで悪人キャラではないし、相良さんもあそこまで小悪魔キャラではない。
高村も小便までは漏らさない(でもちょんまげするのは同じ…笑)
クライマックスも随分と派手に変わってた。
要はメリハリをつけようとしたのは分るけど、そのためにリアリティを大きく損なってたのは残念。

そういや京都っぽさも、原作ほど感じなかったなあ。
改めて自分がこの作品を好きだったのは、笑いの中に青春の青さや切なさといったものが入ってたからだと思った。
映画では、茶化してさらっと流してたもんなあ、そういう心の揺らぎみたいなものは。

そんな感じで、納得はしていないんだけど、きれいにまとまってたとは思うし、それなりに笑えたので良しとすべきかな。
鬼の造詣や、スガさん演じる荒川良々などは、自分的ツボだったし(笑)。(試写会にて/4月18日公開) 梅田ピカデリー

http://www.horumo.jp/ 

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2009年3月24日 (火)

辛福麺 / 辛福麺からふく (心斎橋)

Karafuku

この宮崎発祥らしい、韓国冷麺を使ったこの辛麺。
その発祥の店「辛麺屋桝元」の親族によるお店がこちららしい。
先日、すぐ近くの「麺屋からから」で食べた所、これが思いの他旨くて、こうなると本家?であるこちらにも行こうと機会を伺ってた。

まず、こちらは“からから”よりメニューが多い。
あちらはほぼ激辛麺と豚なんこつしかなかったけど、こちらは餃子もあれば、麺もシルク麺という小麦粉の麺と二種類あり、しかも替玉までできる。
今回頼んだものは、幸福麺(10辛/¥800)+雑炊セット(¥200)と豚なんこつ(小/¥350)。
私的黄金の組合せ(笑)。
辛さはメニューでは10倍が最大だったのでそれで(それ以上も頼めば可能とは思う)。
“からから”の記事へのコメントで、ここは以前より味が落ちたらしいと聞いてたけれど、いやいや何の問題も感じなかった。
普通に旨い。
味は“からから”と比べて、同じではないとは思うけど、大きな差は感じなかった。
唯一、豚なんこつは味に違いを感じたけれど、これもまあ好みの問題といっていいレベル。

値段の差も殆どないようだし、いやどちらに行くか毎回悩みそうだなあ。
この味はハマる。

追記:からからにもシルク麺に相当する“白”なるものがあるのを発見した。
メニューの表記は目立ってないので気付かなかった。
こうなると、メニュー数でもそう変わりないと言えるかも?('09/04)→後日メニューから消滅('09/05)

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good幸福麺からふく
住所:大阪市中央区西心斎橋2-9-5
電話:06-6211-2429
営業:11:30~14:00 / 17:00~26:00 (日・祝 ~23:30) 

レッドクリフ Part II/未来への最終決戦

Redcliff2

Ⅰは派手でありつつ抑えも効いた、メリハリのあるエンターテイメント映画で、見ててワクワクした。
なのに、これからという所で終わってしまい、続きを早く見たいと思ってた人は多いんじゃないか。
私がそうだから(笑)。
それだけにⅡは、残念ながら私の期待を十分満たすものではなかったと思う。

今回は、いよいよ赤壁の戦いのシーンなんだとは分ってはいたけれど、でも存外に人間ドラマが少ない。
また、映画はあくまで周瑜が主役という事だからか、孔明が弓を調達するといった、思い入れのあるシーンも、えらくあっさりしてるというか、カタルシスが感じられないというか…。
そもそも戦闘シーン自体、派手ではあったけど、ずっとそんなシーンが続いては、やはり私は盛り上がれない。
敵地に侵入した尚香(孫権の妹)のとってつけたようなエピソードが、映画全体のバランスとして必要不可欠なものになってるのが微妙にうら悲しい。

思うに、これは元々1本の映画のつもりで作ってたのが、長くなって途中で二本に分けたというのが実情ではないか。
このⅡを見て、そんな印象を持ってしまった。
でも駄作だったという訳じゃない。
例えばもし三国志の話を何も知らずに見てれば、また印象は違った気はする。(試写会にて/4月10日公開) 厚生年金芸術

http://redcliff.jp/ 

2009年3月21日 (土)

ウォッチメン

Watchmen私にとっては公開を待ち焦がれてた映画だった。
「Vフォーヴェンデッタ」と同じ原作者の最高傑作とも言われ、かつアメコミで初めてヒューゴー賞を取った作品ともなれば、見たくない訳がない。

あちらでは公開直前まですったもんだあったようだけど、何とか見られた肝心の映画は、納得の出来だったと思う。
でも日本での評価は良くないだろうなあ。
むしろボロクソに言う人が多い事が容易に想像できる(汗)。

1980年代のアメリカが舞台なんだけど、現実のアメリカとは少し違う。
一番の違いは、この世界はスーパーヒーロー(超人)達が現実に存在し、かつ法で彼らの活動が今は禁止されているという事。
「Vフォー~」もそうだったけど、どうやらこの作者は現実を少しアレンジすることで、逆にテーマをより明確にする手法を好むようだ。
映画でも、当事のアメリカの空気感といった匂いが、ものすごくリアルに感じられた。
そういう世界である日、元ヒーロー達の殺人事件が起るのだけど、そこから話は物凄く硬派かつ壮大なスケールで展開していく。
間違っても勧善懲悪的な娯楽大作という感じではないし、R-15も伊達ではない。
でも私なんかにとって、この硬質なSF世界は見ていて堪らないものがある。
ただ残念なのは、事前に原作を読めなかったというのもあるけれど、同時に日本人が心から楽しめる話じゃないという事。

例えば、ここに出てくるヒーロー達は全て、世に出たアメコミヒーロー達をモデルにしているそうで、それだけでもこのお話がえらく野心的かつ挑戦的な事が分る。
でも日本人の私にとっては、ナイトオウル二世のモデルがバットマンだという事位しか分らない。
他のキャラクターに至っては、モデルになったオリジナル自体知らなかった。
そんな絶対的に予備知識が不足してる状況にも関わらず、この映画は163分という長時間でありながら、それでも原作をかなり端折ってるらしい(監督はインタビューで後日DVDで長尺版を出す事を予告している)
そんなでは、キャラクターの描写に私が少し不足を感じるのも、当然でしょう。
傑作の匂いを感じつつも、それを堪能できない自分がもどかしい。(でも原作の復刻本が限定でしかも3500円って…高すぎ)(試写会にて/3月28日公開) オーバルホール

http://www.watchmenmovie.co.uk/ 

2009年3月17日 (火)

イエスマン “YES”は人生のパスワード

Yesman元々この映画に何の興味もなく、そもそも誘われてなければまず行ってなかった私は、いわば“NO”マンなのかも知れない(笑)。
そんな私ではあるけれど、この映画は意外にも楽めた。
いや、むしろかなり。

映画は、怪しげな自己啓発セミナーに感化され、取り合えず全てを“YES”と言ってみる事にした、歪んだポジティブ志向で生きる男の話。
後で、これが一応実話と元にした話らしいと知って、ちょっと驚いてしまった。
おバカな話ではあるんだけど、それだけではなく、何かしら感じさせる所がいい。
所々マンガ的な所もあるけれど、オチも捻りが効いてる。
ジム・キャリーも、久しぶりにハマリ役という感じで、多芸ぶりを発揮している。
でも、それにもまして私的ツボだったのは、彼の上司(支店長?)。
いっそ彼を主人公にしても良かったんじゃないかと思えたほど、愛すべきキャラ。
彼ら含め、嫌な人が一人も出てこないのは、そのまま映画の印象にも繋がってる。
合う合わないはあっても、これを見て損したと思う人はそうはいないんじゃないか。(試写会にて/3月20日公開) 御堂会館

http://wwws.warnerbros.co.jp/yesman/ 

2009年3月15日 (日)

ねこのばば

Nekonobaba

前作の「ぬしさま」を読んだときは、このシリーズの先行きにちょっと不安を感じたけれど、本作で結構持ち直した感がある。
ひとえに六篇から五篇に減らしたせいではないかと思う。
いつもはほほんとした話が多いのだけど、今回はちょっとホラーっぽいのあり、しんみりするのありと、色々作者も工夫を凝らしてる。
でもここまで読んで、基本的にこのシリーズはミステリー路線で行くんだなというのはほぼ見えた。
妖(あやかし)が絡んでくるミステリーというと、どうしても京極夏彦が思い出されるけど、ちょっと毛色が違うし、何よりこちらが断然読みやすい。
ほぼライトノベルといってもいいかもしれない。
でもただのドタバタになってないのがいい。
取り合えず、あと2冊かぁ。