ホノカアボーイ
一人の青年のホノカアでの滞在記を映画化したもの、といえばいいだろうか。
見るまで知らなかったのだけど、ホノカアとはハワイ島にある町の名前で、日系移民の町でもあるらしい。
主人公はそこの映画館で働くのだけど、町は過疎化が進んでいて、人通りが少ない。
住民も老人ばかり。
いつも晴れ渡った青空は、爽快でのんびりとした感じを与えてくれる一方で、人生の黄昏を静かに暮らす人々の姿は、少しうら悲しい気持ちにもさせる。
これが、いわゆる癒し系映画のつもりで作ったのだとしたら、少なくとも私にはそうは思えなかったなあ。
オチも、暗い訳ではないけど、かといって決してほのぼのとしたものではなかった。
今思うのは、主人公と深く関わる事になるビーさんなる女性。
彼女の人生に思いをはせると、切ない気持ちになる。(3月14日公開) TOHOナンバ
P.S.後日、ネットでホノカアと日系人の歴史を少し調べてみた。尚一層悲しくなった。
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