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2009年4月 9日 (木)

GOEMON

Goemon

監督曰く、前作「CASSHERN(キャシャーン)」は忘れて見て欲しいと言ったとか言わないとか。
でも忘れるどころか思い出さずにはおれない、このソックリ度。

サイケデリックともいえそうなド派手な映像は、キャシャーンでは批判的な声も多かったけど、個人的には嫌いじゃなかった。
この監督の個性であり、ここまで自分を出せる映像作家は日本じゃなかなかいないとさえ思った程。
でも、時代も世界感も全く違うのに、こうも似てるかと。
GOEMONのアクションなんて、まんまそのものに見えた。

時代考証は滅茶苦茶、史実も無茶苦茶。
リアリティすらも捨て、勢いとビジュアルで魅せようとする意図は、明らかに感じる。
そこまでオリジナリティに拘るのなら、あえて歴史上の人物を出す意味があったんだろうか。
何より、痛快娯楽作を志向してるようにも思えるのに、うら悲しい終り方なのも、何か釈然としない。
前作もそうだったけど、この監督のポリシーなんだろうか。

今回は原作がないのをいい事に、思うが侭に作ったという感じはしても、見てて映像ほど一喜一憂できなかった。
それでも二番煎じという印象がなければもっと評価したろうな。
つまるところ、キャシャーンを見てるかどうかが、評価の分かれ目ではないかと。(試写会にて/5月1日公開) 御堂会館

http://www.goemonmovie.com/ 

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GOEMONを参照しているブログ:

» 「GOEMON 」前作CASSHERNから進歩が見えた (soramove)
「GOEMON 」★★★ 江口洋介 、広末涼子 、大沢たかお 、ゴリ 主演 紀里谷和明 監督、2008年、128分 「石川五右衛門の話をベースに 大胆に脚色し、歴史上の人物も 交えて時代劇のようで 時代考証も何も取っ払った 不思議な映画だった」 前作「CASSHERN」は見所の 全く無い駄作だったが 今回はそんな先入観を持って見ていると 全体のトーンや色彩は同じと感じながらも ちゃんと映画として成立していて 驚いた、 ただ作りこみ過ぎの凝りに凝った... [続きを読む]

» GOEMON (まじぞうの寿限無な日常)
『GOEMON』(監督:紀里谷和明)を公開初日に見ました。基本的には『CASSHERN』なのですが(^^;)「動き」は前作より数段に良くなっています。荒唐無稽なストーリーも、極彩色のCGも、ここまでやり切ればアッパレ!今回のテーマは、「武力による平和の構築」「断ち切られることのない憎しみの連鎖」「自由の追求とその代償」ってところでしょうか。理屈っぽい青臭さが目につくのも相変わらずですが、キライではありません。江口洋介、大沢たかお、奥田瑛二、ゴリ、要潤など、俳優陣も楽しそうでした。伊武雅刀、平幹二朗、... [続きを読む]

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