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2009年4月26日 (日)

イニシエーション・ラブ

友人から強く薦めらて、読んでみた。
ミステリー作家の書く、トリック小説らしい。
ラスト2行で大どんでん返しが起こると、裏表紙にも書かれた文言が、俄然興味を引く。
内容は、'80代のあるカップルの恋愛模様を描いた、何てことはないお話。
どんでん返しが起こるという言葉を期待して、最後まで読んではみたものの、最後まで読んで・・・だから?というのが正直な気持ち。

内容的に、色々複線は貼ってはあったけど、むしろ肝はその体裁というか構造に仕掛けが施された。
でも基本的なお話自体がつまらないという印象は如何ともし難く、ギミックが凝ってたからといって、取り立てて感動も感心もしなかった。
そもそも複線を張りまくった小説なんて、他に幾らでもある訳で。
まあ構造的に凝ってるのは間違いないんだろうけど、凝り具合でいえば、先日読んだ“新しい太陽の書シリーズ”なんかの方が遥かに凝ってる。

せめてお話自体がもう少し面白ければなあ。(以後、ネタバレな余談)

ただ、1つ疑問に思ったのは、繭子は二股ではなく三股?という事。
というのも、辰也に妊娠させた覚えがなかった事と、繭子の「二度目の相手もたっくん。三度目の相手もたっくん。これからずっと、死ぬまで相手はたっくん一人」という意味深な台詞。
この場合、三度目は夕樹で間違いないとして…。

深読みし過ぎかもしれない。
でも片方がキャンセルしたホテルを、もう片方が予約するという、出来すぎなシチュエーションを有りにするような作者なら、あり得るのかなと。
まあどっちでもいいんだけど。

私の知り合いにもこんな女はいたし、普通にあり得る話だよなと感じてしまった。

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