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2010年10月21日 (木)

川の底からこんにちは

川の底からこんにちは 世間の評価も高く、予告編も出来が結構良かった事で、かなり期待して観にいったのだけど、いろんな意味で想像と違った。

お話は、夢も目標もないまま生きてきた主人公が、父親の入院をきっかけに頑張ろうとするお話なんだけど、まず笑いを志向していない。
予告では、明らかにはじけた笑いを志向してたけど、本編で笑いはほぼそこだけ。
あとは、若干クスッと笑えるシーンが幾つか…といった程度。
むしろ、どんよりとしたシーンが圧倒的に多い。
暗くもなく、明るくもなく、振り幅がなんか中途半端ですっきりしない。
さらにいえば、意外とシモネタが多い。
それも中高年の男女に起るエピソードが多く、単純に見苦しい。
これが、映画全体にもっと笑いがあれば、そういうシーンも含めて笑って流せたんだろうけど。

ただ主人公の言動には妙なリアリティがあって、案外同世代で共感する人は多いのかもしれない。
微妙に周りの空気が読めないキャラクターで、そんな主人公を演じる女優さんは、確かに変に上手かったと思う。(5月1日より順次公開) ※大阪7/10~ 梅田ガーデンシネマ

http://kawasoko.com/

2010年10月19日 (火)

ナイト&デイ

Knight_and_day

スパイ映画と、ロマンティックコメディを足して二で割ったような内容で、リアリティよりノリとテンポを大切にした楽しい映画。
国を又に駆けた逃亡劇(追跡劇?)で、派手な特撮シーンもあれば、一応どんでん返しもあってと、とにかくエンターテイメントに徹してる。
ただ、ネガティブなシーンが一切なく、結果緊迫感を感じるようなシーンもないので、その辺で単調と感じる人はいるかも知れない。
でも総じて出来はいい。
とてもお蔵入り寸前だった企画とは思えない。

それだけに、キャスティングは何とも残念。
トム・クルーズとキャメロン・ディアスは、スター性はあるし、見栄えもいいけど、この物語の主人公としては、年を取り過ぎてる。
2人ともよく頑張ってはいるけれど、2人の水着シーンなどを見るにつけ、そう感じずにはおれない。
(かといってより最適なキャストは?と考えても、すぐには思い浮かばないけれど…)

http://movies.foxjapan.com/knightandday/

2010年10月18日 (月)

エクスペンダブルズ

Expendables 豪華スター競演を売りにしたこの映画。
正直、全くそういう印象は無い。
普通の(日本)人には、スタローンとシュワルツェネッガーとブルース・ウィリス以外よく知らないという人が、大多数なんじゃないか。
しかも、上の3人の内2人はカメオ出演(顔出し程度)なのに、宣伝でバンバン使う所は、何だかとてもサギ臭い(笑)。

それはそうと、映画は見ていて妙に懐かしい気分にさせる。
細かいカット割りと、スピーディなマーシャルアーツが主流の、昨今のアクション映画にあって、かくも筋肉自慢の力比べ的スタイルは、最近見てなかった事を、思い出させせてくれる(笑)。

スタローンも、還暦を過ぎてのこのアクションには、驚嘆するしかないけれど、動きに何だかキレがない。
それは他の役者陣も同様で、その中でジェイソン・ステイサムの活躍だけが、やけに印象に残る。
後で調べてみたら、さにあらん彼は他の共演者よりずっと若かった(笑)。

スタローンやシュワルツェネッがーがブイブイいわせてた頃のアクション映画を知ってる人なら、今回もそんな感じだと思ってくれればほぼ間違いない。
例によって、勧善懲悪的で、ベタで大味な展開だけど、娯楽映画としてちゃんとツボは押さえた内容になってます。

とはいえ、あちらでは大ヒットしたようだけど、そこまでの映画?という気もなきにしもあらずだけど…。
とりあえず、続編製作も既に決定したそうで、キャストがいよいよもって年齢的に大丈夫?と本気で心配してしまいます(汗)。

http://www.expendables.jp/

2010年8月 3日 (火)

ベスト・キッド

Bestkidこれはリメイク映画で、原題はカラテ・キッド。
そのタイトルは今回も踏襲されている(日本版タイトルは今も昔もベスト・キッド)。
でも、今回の武道は空手じゃなくカンフー。
それならカンフー・キッドにした方が・・・と思うのは私だけじゃないだろう。

ストーリーは、オリジナルを見てないので、どれ位踏襲されてるのかは分らない。
その上で言うと、よく出来たお話だったと思う。
何気ない事が、あとになって実は伏線だったと気付く事が多くて、ちょっと感心した。
主役の男の子も上手い。
演技もだけど、体も相当鍛えてた。
決して、お父さん(ウィル・スミス)の威光だけで出てるんじゃない。
男前だし、彼はこれからスターになりそう。
逆にヒロイン役の女の子がパッとしなかったのは、私的には残念(笑)。
中国には、もっと美人さんもいるだろうに。
そして、最初に友人になってくれた少年は、その後全く絡んで来なかったのは解せない。
もしかして出演シーン、ごっそり削られた?

物語的に、いくつか気になる所がないわけじゃない。
なんでいきなり万里の長城で練習なんだとか、
ジャッキー・チェンの錯乱シーンは、あまりに唐突過ぎるだろうとか、
まともな武道大会が、あんなショー的なわけ無いだろとか…。
いかにもアメリカ人が作った話だなぁと嘆息するところは幾つもあったけど、まあ娯楽映画だしね。
とりあえず、約140分の上映時間は、全く長いと感じなかった。(8月14日公開/7~8日先行上映) 朝日生命ホール

http://www.bestkid.jp/

2010年8月 1日 (日)

ヒックとドラゴン (3D)

ヒックとドラゴン バイキングの村で、一際ひ弱な少年ヒックが、偶然射止め損ねた伝説のドラゴンとの交流を描いたお話。

まあアメリカ産CGアニメお約束のベタ話、といえばその通りなんだけど、丁寧に作り込んであって、結構みせる。
脚本も枝葉の部分で工夫してるし、何より登場人物達それぞれに、個性を感じさせる。

その上で、ドラゴンに乗っての飛翔シーンや、ダイナミズム溢れるクライマックスシーン。
3Dを意識しての事かもしれないけど、それなりに見応えはある。
ただ、あのラスボスは(サイズ的に)やりすぎな気も…(笑)。

概ね予定調和的な終わり方ではあったけれど、90分ほどの上映時間の中、よくまとまってたなと思う。
でもなぁ・・・何か割り切れない部分もある。
だってあまりに人間の独善を押し付けてる感もあって・・・まああちらのアニメ映画全般そんな感じなんだけど。 [日本語吹替え版](8月7日公開) MOVIX八尾

http://www.hic-dragon.jp/

追記:字幕版の上映はないらしい

2010年7月26日 (月)

雨に唄えば

午前十時の映画祭以前から見たかった映画の1つ。
それもできれば映画館で見たいと思い、ここまで伸び伸びになってたけど、今回ようやく機会を得た。

実はミュージカルだという以外、ストーリーは全く知らなかった。
あのペーソスに満ちた主題歌からあれこれ妄想してたのだけど、そんな妄想と違ってsweat01、映画は友情と恋と成功に満ちた、至って明るい話でした。
でも、ミュージカル映画でこれほど楽しめた映画は、過去なかったんじゃないかって位、展開もテンポよく、飽きさせない。
演出の上手さは勿論あるんだろうけど、ミュージカル映画って、あまり古びないものなのかも。

それにしても今回見たこの映画、画面比はスタンダードサイズながら、画面はフルカラーで傷もなく、音響に至ってはクリアーなステレオ音源。
驚いた。
音響については、公開当時アメリカでさえ殆ど全てモノラル上映だったのを、あくまで将来の布石として、4chで録音してたんだそうな。
掲示板を見ると、昔のモノラル音源を懐かしんでか、今回のステレオ音源に不満の声もあるみたい。
それはやや個人的過ぎる意見だろと思ったりも・・・(笑)。
(とはいえ、確かにこれではノスタルジーは感じずらいかもなぁ)

何だかんだで、私としては「午前十時の映画祭」って、素晴らしいイベントだなと改めて思った次第。('53日本公開)

2010年7月22日 (木)

特攻野郎Aチーム THE MOVIE

A-TEAM オリジナルのTVシリーズは、昔何度か目にした程度で、思い入れなんて、全くない。
せいぜい、当時ロッキー3に出てた人(モヒカン刈りの黒人)が出てるなーなんて思ってた位。
それが映画が公開される事になり、にわかに当時ファンだったという声をチラホラ見聞きするようになってきて、驚いてる。
そんな人気だったっけ?
でも今頃映画化される位だし、アメリカでも人気は高かったんだろう。

お話は、ハチャメチャな掛け合いが売りの、腕利きの元軍人チームによるアクションドラマ。
それはちょっと無茶だろとツッコミたくなる所も含めて、基本ノリと勢いを大事にした映画だ(笑)

アメリカで大ヒットしたという話は、私が知らないだけか、今の所聞こえてこないけど、これははっきりいって出来はいい。
派手でメリハリも効いてるし、何よりみな例え絶体絶命であっても、ユーモアを大事にしている。
こっちも上映中、心の中で何度ツッコんだか…(汗)。

続編ではなくリメイクなので、オリジナルのTVドラマを知らなくても、全く問題ない。
(ただ知ってれば、より楽しめる要素はある。例えばエンドロールの後の後日談とか…)
とにかくキャラも立ってるので、続編も期待できる?(8月20日公開/ 14日先行公開エル・シアター

http://movies.foxjapan.com/ateam/

2010年7月19日 (月)

舞台「NECK ネック」

NECK 舞台版 ある意味、失敗したかなぁ。

来月公開予定の「NECK」という映画がかなり気になってた所、話が違う舞台版なるものがあり、それが二週間だけ特別上映されると聞き、かなり前のめり気味で、行ってみたんだけど…。

物語に関連性は全くなかった。
溝端淳平がどちらも出てるので、キャラがクロスオーバーしてるのかと思えば、そういう事もなく。
同じなのは、タイトルだけ。
特別興行という事で1人2500円もするのに、そりゃないよ。(しかも月末には3500円でDVDが出るようで…)

とりあえず舞台版は、草野球仲間の友人をフルボッコされたツッパリ君への仕返しに、仲間3人で彼を一晩首から下を生き埋めにした事で起るホラー・・・なんだろうな、これ。

ぶっちゃけ全く怖くない。
かといって、笑いは少々。
まあ円形劇場の特徴を使った仕掛けではあったけど、だからといってどうなの?と。
つまらない訳ではないんだけどね、うん。
舞台の力なのか、妙な見応えはあった。
でもこの舞台劇が、何を志向してるのか、結局分らないまま
キャプテンの腕が伸びた理由も含め、釈然としない事の多いお話でした。(7/17~30 梅田ブルク7で特別上映)

http://www.project-neck.com/pc/aoyama/ (舞台版)

http://www.project-neck.com/ (映画版)

2010年7月16日 (金)

インセプション

Inceptionすげーーー!
感動でもなく、歓喜でも感涙でもなく、ただただ凄いと感じた。
近年稀に見る傑作。
宣伝からして何とももったいぶった感じで、かなり鼻白む思いで見てみれば、何ですか、これは!

近未来、人の夢に潜って情報を盗む事を生業とする主人公のお話・・・なんだけど、この粗筋をちゃんと説明するのはかなり難しい。
とにかく、話が複雑極まりない。
何せ“夢”の世界だから、シーンも脈絡なく次々変わる。
それなのに、それをさらに複雑に持っていこうとするし。
半分ほど見た時点で、その風呂敷の広げっぷりと混沌とした様(さま)に、先行きにかなり不安を感じた。
でもそれが、最後の最後で、見事に収まる。

いやー、クリストファー・ノーラン、あんた天才だわ。
こんな脚本、よく書けたと思うし、それをよくぞここまでまとめ上げた。
「メメント」を見た時も、「ダークナイト」を見た時も、ここまで凄い人だとは思わなかった。
でも、かくも複雑怪奇な映画を、よくここまで大金掛けて作れたなぁ。
一体、どんなプレゼンしたんだと(笑)。
基本、大半は夢のシーンなので、CGてんこもりなんだけど、実写特撮シーンも相当あって、これがまたど派手。
ほんと、とてつもなく金が掛かってる。

シリーズ化も、やればできなくはないと思うけど、このクオリティでもう一本撮るのは、やっぱり無理そうに思うなぁ。

子供には(あるいは老人などにも)複雑過ぎる話だとは思う。
でもこの凄さが分る人は多いでしょう。
アバターなんて目じゃない・・・と私などは思うのだけど。 (7月23日公開) ※7/17~19先行公開 御堂会館

http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/

2010年7月10日 (土)

フォロー・ミー

午前十時の映画祭

えらく洒落た映画でした
映像的にじゃなく、内容的に。
ジャンル的には恋愛映画になるのかな。
でもそんな単純なお話じゃない。
ちょっとしたミステリーでもあるし、何よりオチがいい。
あと、ヒロインのミア・ファローもやけに可愛いい。
年取ってからの彼女しか知らなかったので、尚更そう思った(笑)。

でも、実は期待してたほど感動はしなかった。
また、特に心に残るという事もなかった(いや、少し残ったかな)。
今回、「午前十時の映画祭」のベスト50本に選ばれた位なので、強くこの映画をプッシュした人は少なからずいたはずで、そういう人達と、同じ喜びを共有できなかったのは、残念だ。
でもそういう人達が、何故この映画が好きなのかは分かる気がする。
きっと、圧倒的に女性だろう(笑)。

観て思ったのは、上流階級で生きてきた男性と、ヒッピーとして生きてた女性(当時新しいライフスタイルだったよう)という登場人物を出す事で、社会風刺の意味合いもあったのかなと。
少なくとも当時の世相を反映させてるなという印象は持った。
古い映画って、少なくとも同じ時代を生きた人でないと、本当の意味では楽しめないのかも知れないなぁ・・・。 ('73年日本公開) (「午前十時の映画祭」にて) TOHOシネマズなんば

追記:因みに本作は、未だDVD化されてないそう